コースは前半２０ｋｍは競技場の周り、後半２０ｋｍは街中へ。
今年から少しコースが変わりました。コースは平坦ですが同じ所を３回通ったりします。制限時間は４時間。

熊本を５時３５分に出て９時に会場に到着。昨年は大混雑でしたので早めにきましたが、ガラガラでした。
会場は山口県防府市陸上競技場。向かいの「ソルトアリーナ防府」で受け付け。

受付の窓口は最後の方。２４００名参加で１９００番台でした。
着替え所は超満員。シャツのロゴの幅は４ｃｍ以内。それ以上はゼッケンで隠すことだそうです。
ＴＶに映るからという理由・・後方の選手はまず映りません！！

競技場のゲート。空気で膨らしたものではありません、なんとなく威厳がある。
ＴＶのカメラマンもいます。スタートでこの前を通る時、手を挙げたのですが映ってなかったでしょうか。

スタートまでグランドでアップ。１１時３０分から開会式があっていましたが、誰も整列もしないし聞いていません。
九爆女の方が福岡から８０ｋｍ走って応援に来たそうです。えらい！
てれっとからは５名参加。

この大会では県別に応援旗が飾ってあります。一番手前が熊本県です。ロードに出てからも係員が持って整列してました。えらい！
マツダ、いいこと言いますね。

参加賞の「ぶっちーせんべい」。「ぶっちー君」は防府のゆるキャラ。「ぶっちー」とは山口の方言で「すごい」という意味。
「おかげうどん」。この防府マラソン大会のために作ったうどんだそうです。ゴール後食べに行きましたが、大混雑。

駐車場で隣の車を見たら、見たことある姉妹。なんと４年前一緒に金峰山を走った山田姉妹。なつかしい。
右写真は当時のもの。今回は大会のボランティアだそうで・・でもレースでは会えなかった。

出走者２２６９名。（昨年より１８００人近く減少）。スタートはトラックの幅に５０人ずつ並びます。ギュウギュウです。
私は黄色↓あたりです。３時間２６分で申請しましたが、それでもこんな後ろです。

１２時２分スタート（２分の意味はＴＶ中継のため）。ぎゅうぎゅうに並んでいるので競技場内はゆっくりしか走れません。
レースの模様はＴＶ車で会場の人にもわかるようになっていました。
天気は曇り、気温は３度ぐらいでは、とても寒かったし、風も強かった。

競技場を出てすぐのところ。スタートで４０秒のロス。しかし、最初の５ｋｍは２３分で通過できました。
距離表示は１ｋｍごとにあり走りやすいですが、エイド（５ｋｍおき）は水・清涼飲料水だけ。飴でも置いてもらいたい。

アリーナ前の１ｋｍ、８ｋｍ、１８ｋｍ地点。同じところを３回走ります。大勢の方が声援、気持ちいいです。

１８ｋｍ。川内選手（０：５５）、幡手君（１：０８）、私（１：２７）
１８kmで川内選手と３２分差があります。幡手君は１３分差、さすが。

１９ｋｍから防府駅の前、繁華街を通ります。応援が多い。
２５ｋｍ、ここまで５ｋラップ、２３、２４、２４、２５、２５分。ハーフは１：４２。予定より遅いが、このまま行けば３．５は切れる。

２５ｋｍあたりで川内選手とすれ違い。断トツでした。このころから脚が動かなくなりました。
ドンドン抜かれます。ラップも２７分まで落ち込み。どうしようもない。ただただ、これ以上落ち込まないように我慢！
３９ｋｍの最後の試練の上り坂、三田尻大橋。この坂はきつかった。

競技場横の最後の曲がり角。

ゴール。３時間３５分。３５ｋｍで３時間３０分切れないとわかり、あとは糸が切れました。

川内選手が優勝、２時間９分、すごい。２週間前にも大会出たんだって！
クラブでは藤田君が２時間４６分、幡手君が２時間４７分、ふたりともすごい。

今回は別大を意識して、別大の関門を仮定して走ってみました。３０ｋｍまでは関門をクリアできたのですが、
３５ｋｍで１分足らず。４０ｋｍで２分足らず。これでは別大完走は不可能。
がっかりしましたが、あとで記録表を見ると、思っているほど記録は悪くなく、もう少しという気持ちに変わっていきました。
レースは気持ちです。やれると思わないとやれません！当たって砕けろ！

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