7時に熊本を出発(7名)。8時15分に三愛レストハウスに到着。
会場は「最も美しい村」連合(全国に53ヶ所)の一つ南小国町・瀬の本園地。
後方に久住連山が連なり、ながめのいい所です(写真は以前の大会)。会場はハウス裏のグランド。

開演の1時間45分前に着いたが、もう駐車場はあちこち満車。みなさん来るのが早い。結局遠い所に駐車。
小雨が降っており、荷物は木のたもとに7名分まとめてビニルシートでカバー。

この大会は第33回と歴史ある大会で、開会式が意外と立派。炬火ランナーの入場・聖火の点火・国旗掲揚・国歌演奏など
他の大会では見たことがありません。(聖火は裏の成田山で点火してきたそうです)

10マイル(16km)814名、10km401名、5km344名、トータル1559名と過去最高。
10マイルスタートは午前10時。天気は小雨→中雨→大雨と次第に悪化していきました。しかし雷はなし。
期待の参加賞はナントショルダーバッグ。ナイスです。昨年はアームカバー&手袋でした。


コースは前半8kmはすべて下り、帰りは8kmすべて上りという「行きはよいよい帰りはきつい」というコース。
スタート地点の標高は950mです。折り返し地点との標高差は270m。累積高度は369mですが1時間半ですのできつい。

クラブから12名参加。熊本走ろう会の方が多い。
ナントオレンジ蛍光シャツを着た集団がいました。新しくできたクラブのようです。走行中の区別がつかない。

10マイル(814名)は午前10時、小雨の中スタート。

グランドを1周して、入口のアーチをくぐって瀬ノ本高原に出て行きます。

まずは阿蘇五岳に向かって下って行きます。あいにく雲で見えません。
みなさん早い。クラブの仲間とみるみるうちに離れます。追いつけません。

6kmより森林に入ります。ここは涼しい。
周りには白川温泉、小田温泉、満願寺温泉、田の原温泉、黒川温泉があります。

8kmの折り返し。35分で通過。予定通り(予定は前半35分、後半45分、ゴールは80分)。

折り返すとゴールまで上り坂の連続。スピードが極端に落ちます。
今回は前半あまりスピードを出さなかったので余力あり。後半すべて走り通しました。

残り2kmあたり。ゴールが見えてきました。目の前の山は雲の中。九重連山も雲の中。雨が強くなってきました。

ゴール。1時間20分14秒。126位(814名中)。ナント後で調べたら自己新でした。うれしい!
体調も良くないし、練習量も減っているし、ベスト出そうという気はまったくなかったのに・・不思議?

実は今回「九爆女のシャツ」を初めて着てみた。腰の所にドクロのマークが付いている。
何故か体が軽かった。走行中の腰痛も出なかった・・・ドクロの魔力??

ゴール後は隣の三愛高原ホテルの露天風呂「絶景鼻の湯」で汗を流します。
いつもここから涅槃像が見えるのですが・・雨で見えない。
豊富な湯量と薬効を誇る黒川温泉。マラソンの疲れを癒し明日の活力にしましょう。

6月のカルデラ以来2ヵ月3週ぶりの大会。ウルトラマラニックばかりしているので、脚はマラニックモード。
左ハムストリングは相変わらず痛い。練習量も最近減っています。悪い要因ばかりで、今回は遊びのつもりで参加。
結果は新記録1時間20分14秒。距離は短いが、62歳でまだ記録が伸びてる。うれしい。
別大への望みが少し出てきた。まだまだあきらめない!


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