九州三大マラソンの一つ「延岡西日本マラソン」。昨年に続き2回目の参加。
レセプション会場で「旭化成陸上部顧問 宗茂さん(兄)と記念写真」(私より2歳若い)。

昨年は川内選手と写真を撮りました。

14時に光の森駅出発。同乗者はMTB、OBS、山本君。高森峠経由で2時間20分で到着。
レセプション会場の隣のホテル。部屋の窓から明日走る1km地点の橋が見えます。

今回は前夜祭(レセプション)に参加してみました(2千円)。参加250名(選手は90名)。
協賛会社と陸連関係者の交流会という感じでした。18時から開演。

招待選手23名(多い)の紹介。選手宣誓は旭化成の松尾選手(優勝しました)。
クラブから8名エントリー、ここには6名が出席。メンバーを見ると分かりますが、飲むは飲むは・・・

出た食事:唐揚げなど油物もあります。スパゲッティ、お寿司がよく売れてました。 
トマトは延岡産の「太陽の赤」だそうです。甘かった。

お肉も出ました。当然、みんな食べました。お酒は飲み放題(ビール、焼酎、日本酒)。
そこで分かったのですが、ここに来る選手はほとんど飲兵衛です。飲まない選手がくる訳がありません。
1時間で中締めということだったのですが、なんと!お酒の供給がストップされました。
酒なしでここにはおれません。すぐ退散。後はホテルの部屋で大宴会になりました・・明日大丈夫かな

駐車場は会場近くの富岡中校庭。100台しか駐車場は用意してないようです。受付・着替えは野口記念館。
スタートゴールは市役所高層フロア前。横にマラソンプラザが設置してあり、そこで大画面の実況が見れます。飲食もできます。

コースは延岡市役所前スタート。周囲を1周(1.5km)して10号線へ。6.3kmから38kmまでは10号線を走ります。
22kmで折返し。ゴールは有名な安賀多橋(あがたばし)を渡ってすぐ左折してゴール。

●高低表: 橋が多く結構小さなアップダウンはあります。最大高低は12kmの「船越峠」ですが、さほどきつくはありません。

8時朝食、9時15分富岡中学校校庭に車を留めます。まだ30台程しかいなかった。
受付は今年は野口記念館内。9時〜11時。

ゼッケンNo.はクラブごとに付けてあります。めずらしい。今回は8名参加。

受付は質素、別大とは大違い。
この大会の特徴は一般の人でもスペシャルドリンクを置けること・・大量のドリンクの山。
自分のものを見つけるのに、立ち止まっていた人がいました。

着替え・控室は野口記念館内の講演会会場、ロビーを利用しています。椅子がありますのでゆっくり休めました。

スタート地点は市役所前。その隣に「マラソンプラザ」というコーナーを作ってあり、そこの大型スクリーンでレースの状態を見れます。
そこにあった顔出し写真パネル。元は誰なんでしょう?

てれっとクラブから8名参加。出走者540名/エントリー数623名(出走率86%)。女性49名。
60歳以上は42名、私より歳上は12名(4名が完走)。最高年齢75歳!(完走最高年齢は71歳でした)

スタート地点は意外と質素。TVカメラがいっぱい。並びは自由。横に30名並ぶので、後ろは10数列のみ。
スタートロスタイムはわずか数秒。女性は右前列。

普通の大会はうしろに長く選手が並びます(左図)。
延岡は500名弱でスタート幅の方が広いので、右図のような感じです。ロスタイムがほとんどない。

午後12時5分スタート。とにかく、みなさん速い!
気温18度、晴れ、風7m/秒→後半は11m/秒!行きはよいよい、帰りは暴風・・・もう大変

市役所の周囲を一周して安賀多橋(2.3km)を渡って10号線へ。

10号線に出ると(6.3km)至る所で大勢の声援があります。みなさん旗を持っており、市あげてのお祭りのようでした。

エイドにはスペシャルドリンクがいっぱい。ある選手は立ち止まって探していました。
18kmあたりで先頭と交差。なんとトップは招待選手ではなく一般選手(その後大失速した様子)。

中間地点1時間42分。予定通り。5km24分を維持。

折返しは22km。すれ違いで仲間の位置がわかります。山本、小場佐、上野、山口、松原、小野、吉村の順でした。

折り返したら、案の定強い風、ときどきすごい風になります。スピードダウン。帽子が飛びそうなのでツバを後ろにしました。
25kmの関門(2時間5分・別大と一緒)を4分前に通過。
しばらく背の高い3名の後ろに付いて風よけに。

32km、船越峠。さほど急な坂ではありません。
スポンジのエイドも設置されました。しかし、35km過ぎからは寒くなりスポンジは要なし。

35km(関門3時間)6分前に通過。次第に寒くなり、風が強くなってきた。
40km(関門3時間30分)8分前に通過。これで完走は確定。タイムをよくするためにさらに走ります。

40kmからものすごい風。ゴール500m手前の橋(安賀多橋)では体が横に押されます、もう走るどころではない!
右折するとゴールが見えてきました。ラストラン!

ゴール!1年ぶりにゴールテープを切った気分です。

ラップは30kmまでは24分/5kmを維持できました。その後は1分づつ落ちてますが、風のせいもあるかもしれないが、いつもこうです。
しかし、いい走りができました。80点。

2週連続で関門アウトだったら・・・・覚悟を決めていましたが・・・・参加してよかった
あきらめてはイカンですね! ゴールは最高。

参加者の記録です。5分の1(105名)がサブ3。アウト者が4分の1(116名)。
10分以内、20分以内、30分以内、30分以上の選手がそれぞれ15%ぐらい。
今年の完走率は76%、昨年は77%、のご一緒。

3:20〜3;30にゴールした選手の35km〜40km間のラップを調べました。
27分が一番多い。平均27分45秒ぐらい。ふつう26分ぐらいではないでしょうか。いかに、風の影響があるかがわかります。

今回は116名がリタイア。どの関門でどのくらいアウトになったか調べました。
25kmの関門までに半分近く(51名)の選手がひっかかっています。25km突破が重要のようです。

「風とマラソンへの影響」
風力5.5m/秒以上(風力階級4以上)になると、ランに影響します。今回のように後半は風力12mとなると、
「風力階級6」で普通には走れない状態です。30km以降は風と関門時間との戦いになります。
だから、延岡では30km〜35kmが28分、35km〜40kmを30分に設定してあります。

途中で3時間30分を切れるのでは・・と一瞬思いましたが、風が強く貯金が減ってしまいました。
結局3時間36分4秒。しかしこのタイムはここ1年間では最高タイム・・良しとしましょう
もうちょい・・・・


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